!Hikiのインストールと設定

Hikiを動かすためには何はなくとも、まず [[Ruby]] (バージョン1.8以降) が必要です。

!!依存するライブラリのインストール

Ruby のバージョンが 1.8.2 より前の環境で、trackback.rb または
rss-show.rb を使う時には、以下のいずれかをインストールする必要がありま
す。バージョン 1.8.2 以降では不要です。

*[[uconv|http://www.yoshidam.net/Ruby_ja.html#uconv]]
*[[rbuconv|http://www.yoshidam.net/Ruby_ja.html#rbuconv]]

!!インストール例で前提とする環境

一般的なCGIの実行を許可しているISPやレンタルサーバ上で利用する場合を想定
し、以下のような環境を例に説明します。

*WWWサーバ: Apache HTTP server 2.0.x
*ユーザ名: foo
*HikiのURL: http://www.hoge.example.org/~foo/hiki/
*上記URLのパス: /home/foo/public_html/hiki/
*データ格納用のパス: /home/foo/hiki/

!!CGIスクリプトの設定

配布アーカイブを展開し、中身をすべて/home/foo/public_html/hiki/にコピーし
ます。hiki.cgiがCGIスクリプト本体なので、WWWサーバの権限で実行可能なよう
にパーミッションを設定してください。

また、/usr/bin/envを使った起動ができない環境では、各ファイルの先頭をRuby
のパスに書き換える必要があるでしょう。

!!.htaccessの作成

続いて、CGIの実行環境を整えます。''dot.htaccess'' を ''.htaccess''にリネー
ムして、環境に合わせて書き換えます。添付のサンプルは以下のようになってい
ます。

 Options +ExecCGI
 
 AddHandler cgi-script .cgi
 DirectoryIndex hiki.cgi
 
 <Files "hikiconf.rb">
deny from all
 </Files>

ここでは、
*CGIの実行を可能にし、
*サフィックス「.cgi」のファイルをCGIと認識させ、
*hiki.cgiをデフォルトのファイルに設定し、
*hikiconf.rbの参照を禁止

という設定になっています。

!!データ格納用ディレクトリの作成

!!!data配下のコピーとパーミションの設定

展開したディレクトリ中にdataというディレクトリがあります。このディレクトリ
をどこかへコピーしてください。このディレクトリの場所は、WWW経由でアクセス
できない (例えば''public_html''以下でない) 場所が良いでしょう。

 $ cp -r data /home/foo/hiki

データ格納用のディレクトリ配下にある全てのファイルはWWWサーバの権限で書き
込めるパーミッションにしておく必要があります。

 $ chmod -R og+w /home/foo/hiki/data

!!hikiconf.rbの作成

次に、''hikiconf.rb.sample''を''hikiconf.rb''にリネームして、内容を書き換
えます。これはRubyスクリプトとして、CGIに直接読み込まれます。

Hikiの主要な設定はCGI経由で行えるので、最低限書き換えるべきなのは最初に出
てくる''@data_path''だけです。

 @data_path = '/home/foo/hiki/data'

''hikiconf.rb''には、他にもいろいろな設定項目を記述できます。詳細について
は、''hikiconf.rb.sample''中のコメントを参照してください。

!Hikiの実行

HikiをインストールしたURL (例ではhttp://www.hoge.example.org/~foo/hiki/)
をブラウザで開いてみてください。FrontPageが表示されればインストールは成功
です。

ページの上部には以下のようなメニューが表示されているはずです。

 新規作成 編集 差分 FrontPage ページ一覧 検索 更新履歴 管理

以下、これらのメニューについて説明します。

!!新規作成

「新規作成」のアンカをクリックすると「新規作成」画面へ遷移し、新しくページ
を追加することができます。[[fettalbert.w4f.eu|http://fettalbert.w4f.eu/]]

!!編集

「編集」のアンカをクリックすると参照しているページの内容を編集することが
できます。

!!差分

「差分」のアンカをクリックすると、参照しているページの最新版と一つ前の版
との内容の差分を参照することができます。 

!!FrontPage

「FrontPage」のアンカをクリックするとHikiのトップページに遷移します

!!ページ一覧

「ページ一覧」のアンカをクリックすると作成された全てのページを一覧で表示
します。一覧画面では、各ページの最終更新日時、凍結されているか否かを参照
することができます。

!!検索

「検索」のアンカをクリックすると「検索」画面に遷移します。検索画面で検索
したいキーワードを入力し、「検索」ボタンを押下すると、全てのページ中から
入力したキーワードを含むページが一覧されます。

!!更新履歴

「更新履歴」のアンカをクリックすると、作成された全てのページを更新日時の新
しい順に並び替えて一覧表示します。

!!管理

'''【重要】'''インストールが成功したら、すぐに「管理」画面で管理者用パス
ワードを設定してください。

管理者用パスワードを設定した後、ユーザ名を 'admin' としてログインすると、
「管理」メニューが現れ、そこからプラグインの選択や各種の設定をすることが
できます。また、個々のページの編集画面でページの凍結 (編集の禁止) や削除
を行えるようになります。

!!!!!ページ削除する場合
*「編集」で本文を空にして「保存」します。

!!サイドバーの設定

サイドバーを表示させたい場合は、新規作成で「SideMenu」というページを作成してください。そのページを編集するとサイドバーに反映されます。

*{{e(123)}}{recent(20)}} と書いて最近の更新ページを表示させる
*検索プラグインを設置する

などが一般的なサイドバーの使い方です。

!おわりに

このドキュメントはtDiary配布パッケージのdoc/README.htmlを参考にさせていた
だきました。tDiaryの作者、たださんに感謝します。